千葉県習志野市にある、谷津バラ園の見頃時期や開花状況、バラコーナーの情報などをお伝えします。
バラ園というと、足元ががたがたしているイメージではないですか?谷津バラ園はスロープがあるので、車椅子でも楽々移動できたので、小さいお子様連れのベビーカーの方でも安心して楽しめます。
習志野市在住の知人から勧められたことと、ネットでお出かけスポットを検索した際にも案内の写真を見て、色とりどりのバラの写真を見たので、一度行ってみたいと感じていました。
2022年11月、コロナ禍が少しおさまってきた時に、70代の母親と出かけることができ、小ぶりながらも色の濃い、秋の薔薇を楽しむことができましたので、ご紹介していきたいと思います。

お陰様で、高齢の母も楽しく過ごすことが出来ました!
谷津バラ園の見頃はいつ?リアルタイムで見れる方法
季節により、バラが咲いている時期とそうでない時期があり、ホームページに開花状況が書かれています。
バラの見頃は春と秋があり、春でしたら5月の中旬から6月の中旬、秋の場合は10月の中旬から11月の中旬頃に見頃になります。
私が行ったのは、11月の始めの頃だったので、ちょうどよくバラが咲き乱れていました。
谷津バラ園の場合は、ホームページの開花状況で、開花時期に合わせて出かけることができます。
ちゃんとチェックしていくと、トップページにバーンと表示してあるので、「行ったのにバラが咲いていなかった」というガッカリ体験が少なくて済むと思います。
この記事を書いている、3月7日現在では・・・↓↓↓
「ただ今冬季剪定作業中につきバラはほとんど咲いておりません。」
というメッセージが表示されていました。バラが咲くのが楽しみですね!

行く前に是非、公式HPをご確認ください。
「谷津バラ園」と検索すると、出てきます。「習志野市の谷津バラ園」です。
習志野市のバラ園はここだけなので、すぐに見つかると思います。トップページに表示されているので、とても親切で分かりやすかったですよ。
谷津バラ園の各種コーナーと園内の様子と楽しみ方!
案内には、有名人にゆかりのあるバラのコーナーや、バラの香りに注目した香りを楽しむコーナーなどがあり、バラの美しさを楽しむだけでなく、新たな発見ができる場所になっています。
また園内ではバラの手入れをしている様子を見ることもできるので、その点も良いと思います。
3月は剪定時期なので、この時期に行くと、タイミングがよければ作業されているところが見れるかもしれませんね。
園内には車椅子用のスロープもあるので、車椅子で利用する人も楽しんでいただけると思います。
車椅子が大丈夫なので、もちろん、ベビーカーも入れるので、小さいお子様連れの方も何組か見かけることが出来ました。
ベンチもあちこちに置かれているので、一休みするのはもちろんのこと、バラをスケッチしている人や読書をしている人もおり、バラを見ながらゆっくり過ごすのに良い環境です。
ニュートンにゆかりのリンゴの木の子孫も!

バラ園の奥には小規模ですが、池もあります。池には魚もいるので、生き物の好きな人には憩いの場所になると思います。
さらにニュートンが万有引力を発見するきっかけとなったリンゴの木の子孫が植えられています。
他にもバラ以外の植物も色々と植えられているので、散策するのに丁度いい場所です。
また園内に大型のレストランはないものの、薔薇園入口ではマカロンやアイスなどが売られており、ベンチと椅子も用意されているので、軽くお茶をすることも可能です。
さらに習志野市の施設なので、入場料金も数百円でお財布に優しいものです。
谷津バラ園へのアクセス方法!電車での最寄り駅と駐車場
電車で行く場合にも、車で行く場合にも、便利な場所です。
電車での最寄り駅
電車で行く場合には、最寄駅は京成谷津駅になりますが、京成谷津駅からは徒歩5分程度の距離になります。
JRの津田沼駅からは徒歩20分程度の距離になりますが、近くまでバスも出ています。
駐車場情報
駐車場はバラ園の目の前に設置されています。
谷津バラ園をナビに入れていくと、すぐに分かるので安心です。
駐車場は2か所にあり、第一駐車場と第二駐車場があります。
第一駐車場は、バラ園のは花木広場の近くで、収容台数は10台です。
第二駐車場は、バラ園の南側にあり、収容台数は13台になります。
どちらの駐車場も料金は無料です。
谷津バラ園の周辺情報
バラ園の南側には芝生広場の展望台があって、谷津干潟公園と言われています。
バラ園から近い場所には、ラムサール条約に指定されている谷津干潟がありますので、バラ園でバラを楽しんだ後に谷津干潟に出かけることもできます。
午前中にバラ園を楽しんでから谷津干潟で鳥や小動物を観察して楽しむのも、おすすめの過ごし方です。
さらにバラ園内にはレストランはないものの、津田沼駅周辺まで足を伸ばすとパルコやイオンなどがあるので、バラ園の後に食事をしたり、買い物をして帰るのにも便利な場所なのでおすすめです。
商業施設には、駐車場もついています。
谷津バラ園の季節ごとの料金と開園時間
入園料は時期によって多少異なります。高校生以上が大人としての料金となり、65歳以上が割安、小中学生は無料となっています。
開園時間や閉園時間も季節によってずれているので、確認してからお出かけくださいね。
春~夏の料金と開園時間
5月1日~6月30日(開園時間:午前8時~午後6時)
- 高校生以上:550円
- 65歳以上:250円
- 小中学生:無料
7月1日~8月31日(開園時間:午前9時~午後5時)
- 高校生以上:250円
- 65歳以上:100円
- 小中学生:無料
秋~冬の料金と開園時間
9月1日~9月30日(開園時間:午前9時~午後5時)
- 高校生以上:100円
- 65歳以上:50円
- 小中学生:無料
10月1日~11月30日(開園時間:午前8時~午後5時)
- 高校生以上:550円
- 65歳以上:250円
- 小中学生:無料
12月1日~4月30日(開園時間:午前9時~午後5時)
- 高校生以上:100円
- 65歳以上:50円
- 小中学生:無料
高校生以上と65歳以上の料金は、バラが咲いている時期とバラが咲いていない時期とで値段が異なります。
小中学生は一律無料なので、さすが公共施設!といったところでしょうか。
開園時間も日照時間と関係しているようで、日の出と日没の時間が季節ごとに異なる様に、開園時間と閉園時間の違いがあります。お出かけの際は、出発時間に注意が必要です。
入口で案内をしてくださるスタッフのみなさまも親切に対応して下さる方ばかりでした。
古くからある施設ですが、清掃が行き届いているので清潔で安心して利用することができる、気軽に利用するのにぴったりの施設です。
まとめと感想
バラ園の園内は、ゆったりとした時間が流れています。
観光スポットによっては、BGMやインフォメーションがうるさく感じてしまうことがありますが、こちらのバラ園ではそういったことはありませんでした。
色とりどりのバラを楽しむことはもちろんですが、季節によって表情を変えるバラ園なので、何度出かけても楽しめる場所だと思います。
また入口ではマカロンやクッキーなどの軽食に加えて、バラにちなんだ小物も色々と売られていました。
お土産を買うこともできます。
派手なアトラクションはないものの、心からリラックスして過ごすことのできる、素敵な場所です。
バラが好きな方におすすめしたいのはもちろんですが、1人で出かけた場合でも、ゆっくり散策や読書を楽しむ場所として利用したり、バラをスケッチをするなど色々な楽しみ方のできるバラ園です。
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