G7サミット広島2023の交通規制の区間はどこからどこまで？期間や日程＆渋滞を回避する方法も

G7サミットが2023年5月に開催されます。

岸田総理大臣が広島県出身ということもあり、2023年は広島でサミット開催の運びとなりました。

G7サミット広島の期間の交通規制について区間がどこからどこまであるのか、通行止めはいつからいつまでか、そして、周辺の一般道路の混雑状況、期間中に渋滞を回避する方法などをお伝えしていきます。

G7サミット広島2023の期間や日程

G7サミットの期間は2023（令和5）年5月19日（金）～2023（令和5）年5月21日（日）の3日間

G7サミットの会場は、広島市の元宇品にある「グランドプリンスホテル広島」です。
国外報道陣の取材拠点としては、広島城の近く中区基町にある、国際メディアセンター「広島県立総合体育館」が使われます。

G7サミット広島2023交通規制はある？区間はどこからどこまで

G7サミット広島の交通規制は広島の市内はもちろん、広島県に入る高速道路の上り、下りの両方で交通規制が敷かれる予定となっています。

特に、首脳陣が移動する時間帯は路線・区間で通行止めが行われるようですが、移動がない時間帯は通行止めは解除の方向で進められています。

ただ、規制時間が長時間になる可能性もあるので、開催期間中は周辺道路の渋滞は覚悟が必要ですね。

交通規制の期間

G7広島サミットの前日の5月18日（木）から22日（月）までのサミットを挟んで前日と後日の5日間、高速道路などで交通規制が行われる予定です。

G7サミット広島で予想される主な交通規制

岸田総理大臣やバイデン大統領が使う交通機関としては、車や飛行機が想定されます。
飛行機で利用が想定される場所としては

• 広島空港
• 岩国錦帯橋空港

となります。
他には、ビルやホテルの屋上のヘリポートを利用する可能性もあると思われます。

・グランドプリンスホテル広島

上記ホテルが格式からも総理大臣や大統領が利用しそうなホテルとして上がっています。

となると、交通規制は「山陽自動車道」「広島高速道路」が交通規制が敷かれる区域になりますね。

山口県内の一部の区間と広島県の高速道路や主要道路が通行止めになるため、国道2号線や国道31号線など主要道路を含む周辺の道路で混雑が予想されます。

G7サミット広島高速道路の交通規制予定期間と路線（4月5日現在公表）

G7サミットで交通規制を行う区間が発表されました。

路線は、前回の予想通り、山陽自動車道と広島自動車道、広島高速に加え「海田大橋」や「広島呉道路」も入っています。

山陽自動車道	本郷IC～玖珂IC
広島自動車道	広島JCT～広島西風新都IC
広島高速1号線	全線
広島高速2号線	全線
広島高速3号線	全線
広島呉道路	全線
海田大橋	全線

上記高速道路が交通規制されるのですが、通行止めになった場合の迂回路は次のとおりになります。

G7サミット通行止めの迂回路

• 山陽自動車道からの迂回路
  中国自動車道・広島県道82号広島空港本郷線（至広島空港）・国道2号線
• 広島自動車道からの迂回路
  広島高速4号線・広島県道38号広島豊平線・広島県道71号線広島湯来
• 広島呉道路の迂回路
  国道31号線

近畿地方や九州地方への影響は？

広島空港や岩国錦帯橋空港、会場となるグランドプリンスホテルの間の、広島高速道路と山陽自動車道が規制されるのでそれに伴って、そこに繋がる、近畿方面の尾道道や中国自動車道、山陽自動車道でも山口より南の九州方面への一般道でも、迂回路として利用されるため、普段よりも渋滞が予想されます。

岡山付近から広島にかけての2号線も、時間帯によっては日常的に渋滞が起こっているので、サミットの期間中は、大渋滞になりそうですね。

広島市内や一般道路への影響

G7サミット広島の開催期間中、広島市内でも交通規制や通行止めが予定されているので、迂回路に使われる周辺道路に渋滞が見込まれます。

遮断されるのは、国道2号線や広島高速3号線など、広島市内を東西につなぐ幹線道路です。
平和公園がある平和大通り、広島城付近の道路やJR広島駅周辺も混雑しそうですね。

現在、行き先候補として上がっている場所がいくつかありますが、その周辺道路に影響があります。

また、国道や県道など迂回路になってる道路にも影響があり、渋滞になりそうですね。

行先候補や宿泊の候補地はここ

行き先候補の場所を記載しておきますので、G7サミット期間中は、次の施設周辺では通行止めや交通渋滞があるので、お出かけの際は車以外の方が良さそうですね。

場所	用途
グランドプリンスホテル広島	会議場
国際メディアセンター （広島県立総合体育館)	国際報道陣取材拠点
広島平和記念公園	行先候補地
リーガロイヤルホテル広島	宿泊先候補地
ホテルグランヴィア広島	宿泊先候補地
ANAクラウンプラザホテル広島	宿泊先候補地
ヒルトン広島	宿泊先候補地
シェラトングランドホテル広島	宿泊先候補地

場所はプリンスホテル広島のある元宇品から、広島の中心部・広島駅周辺にかけての場所が移動の主要場所になりますね。

G7サミット広島の交通渋滞を回避する方法

G7サミット広島の交通規制によって、渋滞が発生しますが、心がけ一つで日常生活に支障をきたすことを最小限に抑えつつ、期間を乗り切ることが出来ます。

広島県警からのお知らせやチラシが配布された地域の方はご存知かもしれませんが、それ以外の方に、ご参考になれば幸いです。

前述した迂回路も利用できますが、もちろん迂回路も大渋滞の可能性があります。

マイカーの利用を自粛しよう

交通規制があって、「渋滞で車が動かない！！」という状況に巻き込まれないためにも、そもそも「車」を利用しない。という方法があります。

広島市内は市内電車も充実しているため、公共の交通機関を利用しましょう。

サミットは土日を挟んだ日程で行われます。通勤だけでなく、プライベートでおでかけする際も、なるべく電車などの交通機関を利用するほうが楽だと思います。

お仕事用の車両は運行時間を変更する

これは、配達や業者さんへの注意喚起になっていますが、物品の納品などでトラックや車を使う場合、サミット期間中やその前後の日程は、なるべく納品しなくてよいように、前もって多めの納品を心がけると良さそうです。

また、毎日でないと難しい納品なども、運行の時間帯を変えるなど、昼間に動かしていたものを、深夜や早朝など、その期間だけでも時間をずらすというのも、スムーズにお仕事をするために注意喚起で呼びかけられていました。

プライベートな行事は日程を変更する

病院やサロンの予約など、G7サミット広島の期間中に広島市内の店舗や病院にでかける予定を組んでいる方は、サミット期間中は混雑が予想されるので、期間を避けて予定を入れると良さそうです。

広島県警では、サミット期間中の交通量を50％削減するという目標を立てているようです。
ちょっと、勝手だなぁとも思いますが、実際に交通渋滞に巻き込まれることを考えると、その日を避けて行動した方が自分のためでもありそうですね。

お買い物も、期間中は徒歩か公共交通機関を使う方向で予定を組むといいと思います。渋滞に巻き込まれてイライラすることを考えると、日程をずらして、ゆとりをもって行動できた方が、自分の為にもストレスが少なくて済みそうですね。

G7サミット広島2023の交通規制の区間と渋滞を回避する方法まとめ

G7サミット広島2023の期間は5月19日（金）～5月21日（日）の3日間。

それに合わせて、前後の日程でG7サミット広島2023の交通規制が行われます。
期間は5月18日（木）～5月22日（月）の5日間です。

交通規制や通行止めも予定されています。移動時間帯のみの通行止めとはなっていますが、時間帯は長時間にわたる可能性もあります。

交通規制の対象となる道路の区間は、山陽自動車道、中国自動車道、広島高速道路が今のところ対象区間としてあがっています。

ただ、その区間の通行止めなどによって、一般道への迂回があるものと考えられ、近畿方面の高速道路や、山口から九州方面への道路への渋滞の影響も見込まれています。

交通渋滞などを回避するためには、まずは、公共交通機関を利用すること、交通規制の時間帯には自家用車で出かけないなどの方法があります。また、広島市内にお出かけの予定を組まれている方は、日程をサミットとはずらして検討されると良いでしょう。

移動範囲として決定しているのは、国際報道陣の取材拠点となる「国際メディアセンター（広島県立総合体育館)」と、メイン会場となる「グランドプリンスホテル広島」です。

訪問予定の「平和記念公園」他にも、宿泊候補地として上がっている場所は全て広島の中心部や駅周辺になっています。

日本でG7サミットが開かれるということで、賑わっていますね。

G7サミット広島が無事に開催されて、何事もなく終了しますことを心よりお祈り申し上げます。

楽しみですね。