都の非言語劇場「GEAR/Non-Verbal theatre」に行ってきたので、その感想口コミをご紹介したいと思います。
Twitterで見つけて気になって、この劇場でロングラン公演されているGEARというお芝居を見る目的で京都に足を運びました。

セリフを一切使わない、キャストの方の表情やパフォーマンスだけで演劇を行う、ノンバーバルパフォーマンスを上演するための専用劇場となってます。

「ノンバーバル」とかは、今まで、あまり聞いたことのない言葉だね。
パフォーマンスだけで観れるなら、小さい子供も楽しめそうだ!
劇場全体がそのお芝居をするためだけに作られているのでとても雰囲気があって、面白そうだと思ったので見に行ってきました。
ギア専門劇場「GEAR/Non-Verbal theatre」とはどんな劇場?
GEAR/Non-Verbal theatreで講演される劇は、台詞を一切使用しない無言劇(ノンバーバルパフォーマンス)なので、小さな子供でも理解がしやすいストーリー構成になっています。
間近で実績のある一流のパフォーマーたちのパントマイム・マジック・ジャグリング・ブレイクダンスの技を見ることができます。
子供の興味の幅を広げることが出来ると思いますし、とても思い出に残る体験になりますね。
ストーリー自体はシンプルで分かりやすいものなのですが台詞がないからこそ、よりパフォーマーの方が感情を伝えようとする熱量のようなものが感じられて大人でも心を揺さぶられるのが最大の魅力です。
また、パフォーマーの方の台詞が無いため飛沫感染(ひまつかんせん)のリスクが少ないので、この時期であっても比較的安心して観劇できるというところもポイントです。
子供から大人まで言葉を介さずに楽しめる作品になっているので是非一度見に行って欲しいと思います。
スタッフさんはすごく雰囲気が柔らかくて居心地がいい
スタッフさんや劇場の対応が非常に親切で細やかな配慮があり、子供連れの方の観劇に関しても配慮があります。
まず、第1・第3土曜日の12時公演は「キッズデー」として4歳未満の子供(なんと0歳からOK)も入場することが出来るので、周りの人の目を気にすることなく劇場に連れていってお芝居を見ることができるようになっています。
チケット予約ページで明記されているので、子供連れでないお客様も了承の上で予約をしていると思うと安心して観劇できますよね。
劇場があるビルはエレベーターがなく階段で登るのですが、ベビーカーがあってもスタッフさんに手伝ってもらえますし、会場にベビーカーを預けて観劇することも可能です。
また、子供用に座高を高くする補助シートも用意されていますので大人の後ろに座って見えにくいということも心配ありません。
観劇マニアの目線から見てもスタッフの方もとても対応がよく親切な方ばかりで、劇場や作品自体に愛着があり色んな方にギアを楽しんでほしいという心遣いを感じます。
劇場全体の雰囲気も作品の世界観を大事にした装飾や内装にこだわっていますし、専用劇場ならではの子供も楽しめる劇場空間づくりを意識されているのでぜひ安心して見に行って欲しいです。
阪急電車や京阪電車からも便利
阪急電車「京都河原町駅」、京阪電車「三条駅」からともに徒歩8分程と歩いてアクセスしやすいです。
近くには錦市場をはじめ食事処や有名な喫茶店、老舗の和菓子屋さん、お土産屋さんも多いので観劇と合わせて観光も楽しめます。
近くに御金神社(みかねじんじゃ)という金運にご利益があるとされている有名な神社もあるので一緒に立ち寄るのがおすすめです。
錦市場(にしき いちば)では、食べ歩き(現在はコロナ対策のため、購入後イートインスペースを利用するようになっている)が出来るので、大きなカニカマや湯葉コロッケ、練り物串等を食べて回ることができますし、大人はお酒も飲めるのがありがたいです。
お土産屋さんも市場の中はもちろん近くに大丸京都店があるので有名どころの銘菓などはこちらで買うことも出来ます。
近くの通りにはお洒落な古着屋や雑貨店も多いので散策するのも楽しいですし、子供連れであれば京都国際マンガミュージアムや京都侍忍者ミュージアム等ちょっと変わった遊び場スポットも充実しているので、観劇の前後も含めて丸一日遊びに行くことができる場所だと思います。
チケットは全席予約制なのでネットで簡単にとれる
GEAR/Non-Verbal theatreでは全席予約制となっています。
公式ホームページからカレンダーの日程を選ぶと、席を選択できるページに行くので、そこで空いている席を選んで予約を行います。
ネットで簡単に予約ができるので、とても便利です。
毎月第1土曜日と第3土曜日には、マチネのために年配の子供たちが歓迎されていて、開場30分前までに入場するようになります。
まとめ
ギアは本当に子どもから大人まで、海外の方も含めて誰もが楽しめる演劇作品です。
小さいうちにこうした劇場で海外で一流のパフォーマンスを見せてあげられる機会は少ないですし、マジックやブレイクダンスなんかは近くで見るととても迫力があります。役者さんは台詞がないので、飛沫感染のリスクも少なく今の時期も比較的安心して観劇できるのもポイントです。
劇場全体でギアという作品を作っていこうという一体感が感じられるのでスタッフさんの対応も親切丁寧で、私も何度か通って観劇しましたが毎回とても気持ちよく対応して頂いてます。お子様連れのお客様への配慮としてキッズデーが設けられていたり、専用補助シートが完備されている等の対応もされているので、安心して観劇できる環境が整っています。
ファンタジックな非日常の空間や体験はお母さんお父さんの息抜きにもなると思いますので、京都観光の際には是非周辺の街の散策と合わせて是非訪れて欲しいおすすめ欲しいスポットです。
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